豊根村長、熊谷氏3選「雇用の確保に全力」
任期満了(2月6日)により30日に告示された豊根村長選は同日午後5時に締め切られ、無所属現職の熊谷卓也氏(65)のほかに届け出はなく、無投票で3選を果たした。これで、熊谷氏は1期目から3期連続して無投票当選となった。
熊谷氏は自宅に構えた選挙事務所で、約100人の支持者を前に「3度目の挑戦も無投票当選という結果になり、あらためて責任を感じる。安心して暮らせる活力ある村を目指し、住民とともに頑張る」と決意を述べた。
同日午前の出陣式で、2期8年を振り返り「(富山村との)合併の大波にもまれ、やり残した仕事がいくつかあった。それを自分の手で片付け、村を新しい軌道にきちんと乗せることが私の責務だ」と今後の村政運営に意気込みを示した。
というわけで、豊根村村長、兎鹿島の熊谷さんが三期目の当選を果たしました!
私が村を離れてから村長になられたので、公の場での演説などは聴いたことがないのですが、
富山村との合併という、豊根村にとっても大きな変化があり、大変な8年間だったと思います。
それでも、大きな変化だけに、新生豊根村として軌道に乗せて行くにはまだまだ時間を要すると思います。
それを責任を持って遂行して行っていただきたいな…と、思います。
さて、記事に注目しますと…自宅に構えた選挙事務所に約100人の支持者が集まったとのこと!
人口1500人の豊根村。
まさに、15分の1の人口が自宅前に集合したわけです。
比率だけ取ってみると、自治体の15分の1の人口が自宅に集合ってすごいですね(汗
まあ、近くには小学校や中学校などがあり、スペース的には問題ありません(と、思われます。)
さらに、村長は具体的な施策として…
3期目の重点施策としては「何よりも雇用の場の創出に尽きる」と強調。道の駅や温泉の整備拡充による観光産業の振興や、林業を安定的収入が確保できる職場にするための技術者育成などを挙げた。その上で「村独自の対応には限界がある。国や県からの支援を受け施策を進めたい」と述べた。
若者の定住対策については、現在小学校卒業時までの医療費無料化年齢の引き上げや、妊産婦検診費用の補助を5回から10回に倍増させるなど子育て支援策の拡大を掲げた。
そう…。
豊根村が抱える問題の中で、私も一番危機感を抱いているのが、
「雇用の場」です。
私の周りにも、働くところさえあれば豊根村に戻りたい…
という思いを胸に抱いている友人が少なくありません。
ただし、道の駅や温泉の整備拡充といった観光産業の振興、
既存のものを整備拡充して観光客が増えるのは良いのですが、
恐らく、現在でも各事業の採算はそれほど良くないはず。
すなわち、雇用者を増やすところまではたどり着けないのではないかと…
思うのですかどうなんでしょう。
道の駅や温泉以外にも観光施設を創ればもちろん雇用は増えますが、
それには、今以上に、倍倍で観光客が増えねば維持が難しいと思います。
また、林業について技術者育成を挙げておられますが、
まずは、材の流通の確保が必要なのではないかとも思います。
安い外材に押され気味の林業では、コストを削減して外材に対抗していくことは
地形的制約からしてもかなり無理があるのではないかと…。
様々な地域で取り入れられている、材のブランド化。
もちろん、豊根村でも例に漏れずにやられていると思いますが、
それでは他の地域と同じで…ブランド化をする地域が多くなればなるほど
よりよい質の材が残っていく、淘汰にさらされます。
そういった意味での優秀な技術者の育成だったら良いかもしれません。
ただし、森林の材というのは1日やそこらで出来るものではありませんね。
世代間で受け継いでこそ、立派な木として出荷されます。
既に荒廃してしまった多くの森林を…どうするのか。
そこも問題でしょうか。
やはり、自治体の首長ということで、「国」や「県」との連携を述べられていますが、
この時代、そのような行政ぐるみで連携していくよりも、企業との連携を考えてみたら
どうなんだろう?とも思います。
最近、企業ではCSR活動などを通して地域への貢献のPRに必死です。
それをうまく利用することは出来ないだろうか…と。
幸い、愛知県には大きな優良企業が多々あります。
そういったところとの連携などは…いかがでしょう?
国民から自動的に集められた税金を糧に運営されている行政と
利益を上げて企業価値を高めていこうとしのぎを削る企業とでは
やり方もまた違うと思います。
また、働きどころが無くて村を離れていった若者たちを呼び戻す方法としては
上記の企業連携以外に、新たな事業創出というのも考えられます。
それが、最も健全な雇用創出方法かもしれません。
が、難しい。
まず、村を離れていった若者の心に「働くところを用意してくれれば」という考えが
あったらば、まず成功しない。
「自分で働くところを創るぞ!」という気持ちが、最低限必要でしょう。
そして、その点で村に期待したいところは、そのような気持ちを持つ若者が
相互に情報をやりとりできる場の提供をしていただければな…と、思います。
やはり、個人個人の力では限界も…。
ま、がんばってはみますが。
長々と書き連ねてみましたが、
よろしければ、皆さんの御意見も伺いたいと思います。
宜しく御願い致します。
2007.01.31.12:07 | Permalink | Comments (0) | Track Backs (0) | 豊根ニュース
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